地元の小学生に田植え体験をしていただきました!:岡崎農業法人オペレーター加藤
岡崎の六ツ美南部小学校の5年生に、田植え体験をしていただきました。
この記事でわかること
・田植え体験ってなに?
・田植え体験の具体的な様子
みなさまにも体験の様子を通して、農業の大切さや楽しさ、そして厳しさを感じていただければ幸いです。
田植え体験ってなに?
オペレーター加藤では、六ツ美南部小学校の5年生が、田植えの体験をしていただくイベントを毎年設けています。
通常の仕事・作業では「機械植え」をしていますが、小学生たちには、昔ながらの方法である「手植え」を体験してもらいます。
田植え体験のスケジュール
小学生たちに無理をさせないよう、余裕を持ったスケジュールを組んでいます。
田植え体験の様子
小学生たちは、初めての田植え体験に大興奮です。
田んぼは足場がとてもゆるいので、手植え作業に少し手間取っていた子もいました。
足洗 30分休憩
用水路の水を汲み取り、体に付着した汚れを取り除きます。
機会植えの披露
普段、仕事で活用している田植え機で「機械植え」の披露をしました。
田植え機のあまりの作業スピードに、小学生たちは大興奮でした。
小学生からの質問
田植え体験の後、小学生からの質問タイムを設けています。
以下に、実際に小学生から質問された例を挙げています。
Q: 稲はどうやって作るの?
A: 稲は種から育てます。
種をまいて、温室で20日間ほど育苗します。
その後、苗を田んぼに移し植えます。
Q: いつタネを植えるの?
A: 3月頃に種をまき始めます。
温室での育苗期間は約20日間です。
Q: 稲はどれくらいで収穫する?
- A: 早い品種では約120日、遅い品種では約140日で収穫できます。
Q: 稲を植える機械の歯車は何?
A: 機械植えの際に、苗を均等に植えるためのマークとして使われます。
マークした中心を機械が通るように設定されています。
Q: お米づくりで一番大変なことは何?
A: 草の処理と水の管理です。特に草の処理は手間がかかります。
夏の炎天下の中の作業なので、とても大変です。
Q: 田植え機はどうやって植えてるの?
A: 田植え機は自動で苗をちぎり、一定間隔で植える仕組みになっています。
Q: この田んぼでどれくらいのお米が取れる?
A: 約20人分のお米が取れます。
Q: この広さを100人くらいで植えるとどれくらいかかる?
A: 10時間くらいかかります。
田植え機を使えば、15分くらいで植えてしまいます。
まとめ
六ツ美南部小学校の5年生に田植え体験をしていただきました。
毎日の食卓に当たり前のように並ぶお米。
そのお米がどのように作られ、皆さんの食卓に届くのかを知ってもらえると嬉しいです。